3月例会
3月の例会は元長崎県立美術館の学芸員でスペイン美術の須磨コレクションに携わった徳山光先生に長崎での展示会について語って頂きました。現在、長崎県美術館所蔵の須磨コレクションは1940年から47年まで特命全権公使としてマドリードに派遣されていた須磨彌吉郎が収集したスペイン美術の一部です。帰国後、日本各地で巡回展が開かれ最後に開港400周年記念の長崎にやってきて360点ほどが寄贈されたそうです。その際の経緯を徳山先生がお話ししてくださいました。まだまだエピソードは尽きないようで今後も時々例会でお話して頂きます。
興味深いお話に参加者からは様々な質問が飛び交いました。
長崎スペイン世界友の会の代表を務めて頂いた橋本さんはこの日が最後でした。本当にご苦労様でした、感謝に堪えません。
4月からは新体制で頑張らせて頂きます。